


コプラダンダトレッキングは、メジャーなアンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)やプーンヒルとは異なる静かなルートを歩く、アンナプルナ地域の穴場トレッキングです。ガンドルクのグルン族の村・原生林の尾根道・標高4,660mのコプラ湖・タトパニの天然温泉と、変化に富んだ景色と体験が12日間に凝縮されています。アンナプルナ南峰・ダウラギリ・ニルギリの大パノラマを独占できる静かな稜線が、このルートの最大の魅力です。

コプラダンダ展望尾根(3,640m)。アンナプルナ・サウス・ダウラギリ・ニルギリが目の前に並ぶ大パノラマ。プーンヒルよりも静かで高く、山との圧倒的な近さを感じられる展望地点です。
コプラ湖(ハリ・チュリ湖・4,660m)。アンナプルナ・サウスを水面に映す標高4,660mの聖なる高山湖。往復8時間の価値がある、このトレッキング最大のハイライトです。
ガンドルク村(2,120m)。グルン族の伝統文化が息づく石畳の美しい村。テラスの段々畑・伝統的な石造りの家・アンナプルナを背景にした景色はネパール農村の原風景そのものです。
タトパニ天然温泉(1,190m)。長い下山の後に待つカリ・ガンダキ川沿いの天然温泉。疲れた足と体をほぐす、トレッカーにとって最高のご褒美スポットです。
ドバト・チスティバン稜線の原生林歩き。標高3,000〜3,600mの尾根道はシャクナゲ(春は満開)とモミの原生林に覆われ、すれ違う人も少ない静かな森林歩きが楽しめます。
ポカラ観光と組み合わせ。トレッキング前後にポカラへ宿泊するルート設計になっており、フェワ湖・デービスフォール・サランコット展望台などポカラ観光も自然に楽しめます。
コプラダンダ(Khopra Danda)は標高3,640mのアンナプルナ地域の展望尾根で、アンナプルナ・サウス(7,219m)・ヒウンチュリ(6,441m)・ダウラギリ(8,167m)・ニルギリ(7,061m)が目前に迫る絶景ポイントです。プーンヒル(3,210m)よりも高く、混雑が少ない分だけ山との距離が近く感じられます。
8日目のコプラ湖(ハリ・チュリ湖・4,660m)への日帰りトレッキングはこのルートのハイライトです。アンナプルナ・サウスを正面に映す静かな高山湖は、多くのトレッカーが「ネパールで最も美しい場所のひとつ」と語る絶景スポットです。下山後のタトパニ温泉で疲れた筋肉を癒すのも、このルートならではの特別な楽しみです。
カトマンズ国際空港にご到着。専用車でホテルへ移動します。スタッフがウェルカムドリンクでお出迎えし、翌日以降のスケジュールをご説明します。
夕方は自由時間。タメル地区の散策やショッピングをお楽しみください。翌日の移動に備えて早めに休息することをお勧めします。
カトマンズからポカラへ移動。観光バスで約7時間(205km)またはフライトで約30分。バス移動では丘陵地帯の棚田と山岳風景を楽しめます。フライトの場合は機窓からのヒマラヤ連峰の眺望が絶景です。
ポカラ到着後はホテルチェックイン。フェワ湖畔の遊歩道を散歩したり、ポカラの夕暮れをのんびり楽しんでください。翌日からいよいよトレッキング開始です。
朝食後、専用車でニャプル(1,437m)へ約1時間30分。ここからトレッキング開始。ガンドルク村へ約4時間の上り坂を歩きます。
グルン族の伝統が残るガンドルク(2,120m)に到着。石畳の小道・段々畑・アンナプルナ南峰の展望が美しい村です。ゲストハウスに宿泊し、地元料理を楽しんでください。
ガンドルクを出発し、シャクナゲとモミの森を抜けながらタダパニへ約5時間のトレッキング。春(3〜4月)は道の両側にシャクナゲの花が咲き誇ります。
タダパニ(2,768m)はアンナプルナ・サウスとマチャプチャレを望む好展望地。日の出の時間に雲海の上に浮かぶヒマラヤが特に美しく見えます。
標高が上がるにつれて景色が大きく開けてくる1日。タダパニからドバト(3,245m)へ約5〜6時間のトレッキング。樹木限界に近い尾根道に出ると、アンナプルナ・サウスとダウラギリが同時に見える大展望が広がります。
ドバトは数軒のゲストハウスが建つ小さな尾根上の集落です。夜空の星が近く感じられる標高で、晴れた夜には満天の星空を楽しめます。
この日は標高をやや下げながら尾根をトラバースし、チスティバン(3,040m)へ約5時間。シャクナゲ・ツガ・コケの森が続く静かな原生林の尾根道で、野鳥の声が響きます。
チスティバンはコプラダンダへの中継地点。翌日のコプラダンダ到着に向けて体を整えます。空気が澄んだ夕方はアンナプルナ連峰のシルエットが美しく見えます。
このトレッキング最大のハイライトへ向かう1日。チスティバンからコプラダンダ(3,640m)へ約5時間。尾根を登るにつれてアンナプルナ・サウス・ニルギリ・ダウラギリが次第に大きくなります。
コプラダンダ到着。目の前に広がる山々の大パノラマを前に、しばらく言葉が出ないほどの絶景です。夕暮れの赤く染まるアンナプルナ・サウスは、長い登りへの最高のご褒美です。
コプラダンダからコプラ湖(ハリ・チュリ湖・4,660m)への往復約8時間の日帰りトレッキング。急な斜面を登り標高差約1,000mを一気に上がります。
コプラ湖はアンナプルナ・サウスを水面に映す神聖な高山湖。ヒンドゥー教と仏教の巡礼地でもあり、静かで澄み切った湖畔での時間は忘れられない体験になります。往路を戻りコプラダンダのゲストハウスへ。疲れた体を休めてください。
長い下山の1日。コプラダンダからカリ・ガンダキ川沿いのタトパニ(1,190m)へ約7時間。標高差約2,500mを一気に下ります。森・村・段々畑を抜けながら亜熱帯の温暖な空気へと戻っていきます。
タトパニは「温かい水」を意味するネパール語。到着後は川沿いの天然温泉に浸かり、8日間のトレッキングの疲れを癒してください。このひとときがコプラダンダルートを選ぶ理由のひとつです。
タトパニから専用車でポカラへ約5時間のドライブ。カリ・ガンダキ峡谷沿いの道は切り立った岩壁と川が続く迫力のルートです。
ポカラ到着後はホテルにチェックイン。フェワ湖畔のレストランでゆっくり夕食を楽しみ、トレッキングの達成感を仲間と分かち合ってください。
ポカラからカトマンズへ観光バス(約7時間)またはフライト(約30分)で移動。カトマンズのホテルにチェックイン後、自由時間です。
夜はスタッフとのお別れの夕食(ファアウェルディナー)。12日間の旅を振り返りながら、ネパール料理と共に楽しいひとときをお過ごしください。
フライト時間に合わせて専用車で国際空港へお送りします。お土産の購入や最後のカトマンズ散策のため、余裕を持ったスケジュールを組んでいます。
12日間のコプラダンダトレッキングが無事終了。またネパールでお会いできる日を楽しみにしています。
カトマンズ・ポカラ間の観光バスまたはフライト(往復)
ポカラ・ニャプル間の専用車(往復)
タトパニ・ポカラ間の専用車
認定英語・日本語ガイド
ポーター(荷物運搬・2名に1名)
宿泊(カトマンズ・ポカラは3つ星ホテル・トレッキング中はゲストハウス)
全食事(1日目を除くトレッキング中の朝食・昼食・夕食・最終日ファアウェルディナー)
アンナプルナ保護区入場許可証(ACAP)
TIMS(トレッカー情報管理システム)登録
カトマンズ空港送迎
トレッキング完了証明書
ネパールまでの国際線航空運賃
ネパール観光ビザ
個人旅行保険
アルコール・ソフトドリンク
ティーハウスのWi-Fi・充電費用
個人的なショッピング費用
個人医療費
悪天候による追加宿泊・交通費
地方税・政府税
地方税・政府税
コプラダンダトレッキングをさらに充実させたい方のための追加オプションをご用意しています。
ガンドルクからタダパニへ進む前にゴレパニ・プーンヒルへ立ち寄るルート変更が可能です。早朝のプーンヒル展望台からのアンナプルナ連峰の日の出は世界的に有名な絶景です(追加2日・別途費用要相談)。
ガンドルクからコプラダンダではなくABCルートへ変更・または組み合わせる延長プランです。アンナプルナ・サウスを真下から見上げるABC(4,130m)とコプラ湖の両方を体験できます(追加日程・費用要相談)。
タトパニでの滞在を1泊追加できます。天然温泉でゆっくり疲れを癒し、カリ・ガンダキ峡谷の自然をのんびり楽しみたい方にお勧めのオプションです(別途料金)。
ポカラでの滞在を1〜2泊追加し、サランコット展望台・デービスフォール・マヒンドラ洞窟・フェワ湖ボートなどポカラ観光を充実させるプランです(別途料金)。
中級レベルのトレッキングです。1日あたり5〜7時間の歩行が続き、最大標高は4,660m(コプラ湖)に達します。EBCやABCほど技術的な難しさはありませんが、しっかりとした体力と登山靴・防寒着の準備が必要です。日頃から週2〜3回のウォーキングや登山を習慣にしている方であれば問題なく楽しめます。
最大の違いは混雑度と標高です。プーンヒル(3,210m)は世界的に有名で多くのトレッカーが集まりますが、コプラダンダ(3,640m)は訪問者が少なくより静かな環境でヒマラヤを楽しめます。また、コプラ湖(4,660m)への追加ハイキングはコプラダンダルートだけの特別な体験で、アンナプルナをより間近に感じられます。
春(3〜5月)と秋(9〜11月)が最適です。特に10〜11月は晴天率が高く視界も良好で、山岳景観が最も美しい季節です。3〜4月はルート沿いのシャクナゲが一斉に咲き、森全体がピンクと赤に染まる幻想的な景色が楽しめます。モンスーン期(6〜8月)はヒルが多く滑りやすいため推奨しません。
コプラ湖(4,660m)への日帰りハイキングでは高山病症状が出る場合があります。ただし宿泊地がコプラダンダ(3,640m)のため、その夜に低い高度で眠れる設計になっています。水分を十分に摂り、ゆっくりしたペースで歩くことが予防の基本です。体調が悪い場合はコプラ湖への日帰りを控え、コプラダンダ周辺の散策に切り替えることも可能です。
時間に余裕がある方は観光バス(約7時間)がお勧めです。ネパールの山岳地帯の車窓風景を楽しみながら移動でき、費用も抑えられます。時間が限られている方や移動の負担を減らしたい方にはフライト(約30分)が適しています。どちらもツアーに含まれており、ご希望に応じて選択できます。
タトパニの温泉はカリ・ガンダキ川沿いに湧く天然の硫黄泉で、屋外の簡易的な湯船に浸かるスタイルです。脱衣所などの設備は簡素ですが、長いトレッキングの疲れを癒す効果は抜群です。水着または短パン・Tシャツでの入浴が一般的です。入場料は数十ルピー程度で、別途お支払いいただきます。
ナムチェ・ガンドルクなど標高の低い主要なゲストハウスではWi-Fiと充電(有料・100〜200ルピー程度)が利用できます。コプラダンダなど高所になるほど電力が限られるため、モバイルバッテリーの持参を強くお勧めします。写真・動画をたくさん撮る方はバッテリーを2〜3個用意しておくと安心です。
